ココナラでアイコン作成を依頼した時の流れを振り返る
現在私のブログやSNSで使用しているアイコンは、「ココナラ 」で依頼して描いていただいたものです。
スキルのフリマ【ココナラ】
以前はアイコンなんて無料で十分!と思っていたのですが、やはりブログに力を入れるとなると、有料になってでもオリジナルのアイコンを設定したいという気持ちが高まり、数多くのイラストレーターさんの中から気になった方にお願いすることができるココナラは魅力的なサービスでした。
この記事では、私がココナラでアイコン作成を依頼した際の手順について振り返っていきます。
ココナラでアイコンを作ってもらいたい…と考えている時の、参考になれば幸いです。
なお、この記事は、依頼させて頂いた「もめmome」さんに記事作成・画像使用の許可を頂いて書いています。
他の出品者の方にアイコン作成を依頼した場合に、同じ流れにはならない可能性の方が高いかと思われますし、経緯をブログに書いたり画像を載せることがNGという方もいらっしゃると思います。
あくまでも私の体験談をベースとした、ココナラでの大まかな流れを知っていただくことが目的の記事となりますので、ご了承下さい。
ココナラでアイコン作成を依頼する・準備編
実際にココナラで依頼する流れの説明前に少しだけ。
ココナラでアイコン作成をお願いしよう!と決めた時、実際にアイコン作成をお願いするまでに決めておいたり準備した方が良いことがあります。
決めておくべきことをまとめてみました。
項目ごとに説明していきます。
予算を決める
一番大切なのが「予算」ですね。
絵が気に入れば高額になってもOK!という方は、特に決めなくても良いでしょうが、ほとんどの場合は出せる金額の上限がありますよね。
表情違いのイラストも依頼したい場合など、オプションが発生して追加料金がかかる場合もありますので、いくらまで出せるのか考えておきましょう。
なお、ココナラのクーポンが発行されている場合があります。
初回登録からしばらく経ったアカウントでもクーポンが配布されている場合があるため、あらかじめ確認しておくと良いですよ。
料金はピンキリなので、払える上限の金額は決めておこう
希望するイラストの方向性を決める
最初から細かく決めておく必要はありませんが、ある程度はどんなイラストをお願いしたいのか決めておきましょう。
人物なのか・動物なのか…という大まかなところは決まっていることがほとんどだと思うのですが。
人物の場合は性別・自分ベースなのかそうではないのか、動物だったら種類はどうするのかレベルで考えておくといいですね。
決められないところは無理に決めなくてOKですが、色々なアイコンやイラストを見て、イメージに近いと思えるものがあったらチェックしておくと良いです。
希望するイメージに近い画像がある場合は、あらかじめ用意しておくと話がスムーズに進むので、手元に残しておきましょう。
表情違いなどの差分のあるイラストは必要か
「表情違い」とか「差分」という言葉がしっくり来ない方もいると思うので、説明を。
私の場合、ベースのアイコンは↓の吹き出しのパンダです。
ベースのパンダです!
更に、表情だけ違う焦り顔のパンダ・ポーズと表情が違う照れ顔パンダもお願いしたので、合計3パターンのイラストをお願いしました。
このイラストは表情違いです
照れ顔は表情&ポーズ違いでお願いしたものです
ブログのプロフィール画像やSNSアイコンに使うだけなら1種類のイラストで問題ないのですが、吹き出しで自分のアイコンを登場させたり、気分でアイコンを変えたい場合には複数の表情パターンがあると、なにかと便利ですよね?
表情違い・ポーズ違いのイラストも欲しい場合は、追加料金が発生する場合が多いので、必要なのかどうか決めておきましょう。
背景は必要か
出品者によって異なりますが、イラストに背景を付けるかどうか選べる場合があります。
私の場合、前のアイコンの時は選べずに背景が付いていましたが、今のアイコンを依頼した時は選べました
背景を付けないものは「背景透過」の状態でイラストが納品されるので、必要であれば自分で背景を選んで付ける作業が必要になります。
ブログアイキャッチ画像で大活躍中のCanvaなら、比較的簡単に背景をつけた状態に編集することができるので、末永くアイコンを使いたいのであれば背景透過のものにした方が便利です。
ただ、ブログ初心者で画像編集がよくわからない…という場合は、背景が付いている方がすぐに使えて安心ですよね。
自分の状況に応じて決めておくと良いですよ。
背景のことまで気が回らなかったりしがちだから、先に考えておくと楽!
いつまでにイラストが欲しいか
もう一つ忘れてはいけないのが、「イラスト完成までにどれだけ待てるのか」ということです。
依頼してからイラストが手元に来るまでの期間は、自分が依頼する内容・トークルームでのやり取りの早さでも変わってくるのですが、数日で完成するパターンもあれば数十日かかるような場合もあるようです。
追加料金を支払うことで早く仕上げる…という出品もありますが、一日でも早くイラストが欲しいのか完成まで気長に待てるのか、考えておくと探すときに絞り込みやすくなりますよ。
ある程度自分の条件がまとまったら、実際にココナラで出品者を調べてみましょう。
条件が合う&気になったイラストを描いている出品者を探す
ココナラの検索で、「アイコン」と検索したり、アイコン作成依頼の項目から、条件が合いそうな出品者を探していきます。
依頼ページにアイコンのサンプルがいくつか表示されているので、自分のイメージに近いイラストを描いている人の依頼をチェックしていきましょう。
希望に近いイラストが見つかったら、条件(価格・使用したい場所(ブログ・SNS)で使えるか・ブログの場合は商用利用可能か・禁止事項の内容・完成までかかる期間)が説明文に書かれているはずなので、自分の希望と一致しているか確認します。
確認したいことが説明されてない場合は「見積もり相談」で出品者にメッセージを送ることが出来るので、確認するのも手かと。
人気の出品者の場合、募集枠がいっぱいになっている場合もありますが、枠が空くまで待つか別の出品者を探すことになります。
なお、私の場合は、現在のアイコンはTwitterで繋がっていてイラストが好みだったもめmomeさんのココナラページを見つける形でお願いしていたので、ココナラの検索機能は使いませんでした。
前のアイコン(左のパンダ)はココナラの検索で見つけた方にお願いしました
アイコン作成を依頼したい方が見つかったら、実際にアイコン作成を依頼していきます。
次の項目からは、私が実際にアイコン作成した時の流れを説明しますね。
ココナラでアイコン作成を依頼した時の流れ
ざっくりアイコン作成の流れを説明するとこんな感じでした↓
詳しく説明していきますね。
「見積もり相談」から、詳しく条件を伝えて依頼可能か確認する
ココナラのページには購入メニューが表示されていますが、いきなり購入するのはちょっと待った!
まずは「見積もり相談」のメニューから、実際にアイコン作成をお願いすることが可能か確認しましょう。
該当する項目にチェックを入れ、文章を入力するところには、
「アイコン作成依頼でお願いしたいこと・アイコンを使用する場所(ブログ・SNSなど)・ブログの場合は商用利用するか・納期やデザインなど」の希望を伝えます。
現時点でわからない・決めていない条件については、無理に伝えようとせずに今後決めるスタンスで大丈夫です。
なお、希望するイメージに近い画像データがあったり、参照できるサイトのURLがある場合は、添付することができますので、添付しておくと出品者にイメージを伝えやすいのでおすすめします。
私も、イメージに近い画像をいくつか添付して見積もりしました。
返信(提案)が来る→条件が一致していることを確認できたら購入
アイコン作成者から、送信した見積もり相談について返信のメッセージが届きます。(届くタイミングは作成者の状況によって異なります)
自分が提示した見積もり相談の条件で、アイコン作成可能という場合は「提案」としてメッセージが届きます。
見積もり相談で送信したメッセージに対しての回答が書かれているはずなので、内容をよく確認した上で、問題がなさそうなら購入手続きに入ります。
提案のメッセージから提示された金額を購入すればOKです。
なお、表情違いのイラスト依頼などのオプション依頼が発生する場合は、基本料金に含まれている場合を除いて後日追加料金が発生します。
完成までの期間も変わってくると思うので、見積もり相談の時点で「表情違いのイラストが欲しい」ということを伝えておくと良いですね。
購入手続きが完了すると、メッセージのやりとりは「トークルーム」を使います。
提案のメッセージで出品者から質問されていることがある場合は、トークルームから返信しておきましょう。
トークルームでやりとりしたこと
ここからの項目は、私が実際にやりとりした流れをざっくり振り返っていきます。
あくまで「私がもめmomeさんに依頼した時の場合 」ということをご理解頂いた上で見てくださいね。
イラストの具体的なイメージを伝える
まずは、これはお願いしたい!というイメージが決まっていることを、もめさんに伝えました。
ざっくりですが、決めていたことは↓のような感じ。
逆にいえば、他のことについては全然決められていませんでした。
伝えたイメージからもめさんにラフ画を描いて頂き、実際に見てから決めていくことに。
ラフ画の提示→修正してもらう
アイコン候補のラフ画が届いたら、自分のイメージに近いイラストになっているか確認します。
気になるところがあったり、変更したい箇所がある場合は、トークルームで伝えて修正をお願いしました。
私の場合は、イラストを全身にするか顔だけアップにするかも決まっていないところからのスタートだったので、もめさんにはかなりご苦労をおかけしました(汗)
なお、依頼内容によっては修正できる回数に制限がある場合もある(というか多いかもしれない)ため、回数が少ない場合は自分のイメージがしっかり伝わるように依頼内容をわかりやすく伝えることが重要だと思います。
数回の修正作業を経て、現在のアイコンの原型となったラフ画がこちらでした。
最初の段階では、小道具は持たせない方向だったのですが、もめさんがうちのブログのタイトル画像に使っていた緑色の音符を描いてくださって、可愛かったので採用!
よく見ると、笹の音符になってるんですよ!
自分では考えていなかったことが提案されるのも、ココナラならではの魅力かもしれないですね。
ちなみに、ラフ画をココナラ上で見てしっくり来ていたとしても、ブログやSNSで画像を見るとイメージが違っている場合があります。
例えば全身のイラストの場合、アイコンの小さい表示だとよくわからない…ということも考えられます。
一瞬で良いので、ラフ画を実際に表示させてみるとイメージがつかみやすくなりますよ。
表情違い分もラフ画提示
ベースのイラストのデザインが固まった後は、最初にお願いしていた表情違いのパンダ達のデザインを決める作業に移りました。
最初は表情だけを変更するつもりだったのですが、照れ顔はベースのイラストと差別化させるためにポーズも変えることにしました。
表情とポーズが変わると、かなり雰囲気も変わりますよね?
提示されたラフ画で問題なし!となったタイミングで表情違いイラストの追加料金を支払いましたが、追加料金の支払いタイミングは出品者により違う可能性大だと思われます。
イラスト清書(完成品)→納品
ラフ画の修正作業が終わり方向性が決まったら、いよいよイラストの清書をお願いする流れになります。
清書に入った段階では、手直しはお願いできない場合が多いので、伝えたいことがある場合は必ず清書作業に入る前にしましょうね。
清書作業が終わると、いよいよ完成したイラストが納品です。
納品…といっても、納品されるのはイラストのデータなので、トークルームの添付ファイルをダウンロードする作業ですね。
必ず、実際にダウンロードしてみて、問題がないか確認しておきましょう。
※次の項目で説明しますが、トークルームでのやり取りができなくなるためです
依頼者へ評価する→トークルームはクローズされる
納品されたイラストが問題ない場合は、お礼のメッセージ(任意)を送った後に、依頼者の評価をつける作業になります。
評価すると、トークルームはクローズされるのでトークルームでのやり取りが出来なくなります。
TwitterなどのSNSで連絡が取れる場合は良いのですが、他の連絡手段がない状態で何か出品者に相談したいことがあれば、評価をつける前に終わらせましょう。
ブログやSNSで依頼者やイラストを紹介したい場合には、必ず許可をとり、NG項目がないか確認して下さいね。
ココナラでアイコン作成を依頼した時の流れは以上となります。
ココナラでアイコン依頼、本当におすすめです!
ここまで、私が実際に依頼した時の流れをベースとした、ココナラ でアイコン作成を依頼する手順を説明してきました。
何度も書いていますが、今回の記事の内容はあくまで「私がもめmomeさんにアイコンをお願いした時の流れ」となり、依頼者の方によっては手順が大きく異なる可能性がありますので、参考程度に見ていただければ幸いです!
私の場合は、Twitterでイラストに一目惚れしていたもめmomeさんに、ココナラでイラストをお願いした…という少し変則的な流れではありましたが、もめmomeさんにアイコンイラストを描いて頂けて、本当に良かったです。
この記事では少しだけの紹介でしたが、ラフ画の段階からどれも可愛いイラストでニヤニヤしてばっかりでしたし、1つ選ぶという作業が大変で、本当はどれも欲しい!という気持ちでいっぱいでした。
他の表情のパンダも早速欲しくなってます…
自分で絵を描くのはちょっと…と思っているなら、ココナラでブログ&SNSで長く使える、自分好みのオリジナルアイコンをお願いするのは大アリですよ。
そして、ほんわかしたイラストやデフォルメ系イラストがお好みなら、「もめmomeさん」は本当におすすめです!
ぜひぜひチェックしてみて下さいね。
それでは、今回はこのへんで。