Huawei novaをDSDS運用化するまで・その一(DSDSとは何か&導入した理由)
前回の記事にてHuawei novaの使用感を書いてみました。
今回は、Huawei novaに搭載されている、デュアルシムデュアルスタンバイ(DSDS)機能についてそういえばざっくりとしか書いてなかったと思うので、DSDSについてもうちょっとわかりやすく説明しておきます。
そして、私がなぜDSDS運用を導入したのか、理由についても書いていこうと思います。
あまり詳しく書けないかもしれませんが、少しでもわかりやすく書けるように頑張ります!
DSDSとは
上にも書いていますが、デュアルシムデュアルスタンバイの略称です。
デュアルSIM(シム)
一つのスマホに2枚のSIMカードを入れる事が出来る状態のことです。
まずSIMカードというものは、携帯やスマホの番号や、通信に関わる情報が入っているカード(といってもカード状のものから切り離して使用するため、実際使用するものはかなりの小型です)のことです。
機種変更をした時は、このSIMカードも新しい機種に入れ替えないと、契約している電話番号やインターネット通信が出来ません。
iPhoneやドコモ等のキャリアで売られているスマートフォンや携帯電話だと、このSIMカードが1枚しか入れる事が出来ないものがほとんどだと思います。
しかし、SIMフリーのスマートフォン(いわゆる「格安スマホ」と呼ばれているものですね)の中には、1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを入れる事が出来るものがあります。
※もちろん、全てのSIMフリースマホが2枚のSIMカードを入れる事が出来るわけではありません。
この1台のスマホに2枚のSIMカードを入れる事が出来るものが「デュアルSIM(デュアルシム)」という事になります。
デュアルスタンバイ
2枚のSIMカードが同時に待ち受けする事が出来る状態の事になります。
例えば、私が以前使っていたP8 liteは、2枚のSIMカードを入れる事は可能でした。
しかし、このデュアルスタンバイには対応していなかったため、もし2枚のSIMカードを入れていたとしても、使いたい方のSIMカードを設定で切り替えて使う必要がありました。
一方デュアルスタンバイに対応しているHuawei novaは、2枚同時に待ち受けが可能になっています。
そのため、1枚は通話用のSIMカードで通話の待ち受け、もう1枚はデータ通信用のSIMカードでネット閲覧…という使い方が可能になっています。
あくまで可能なのは「同時待ち受け」なので、通話をしながらインターネットを使う…といった使い方は出来ません。
私がDSDSにした理由
以前の記事にも書いているのですが…
私はこの4年ほど、 ・ドコモのガラケー(通話+iモード契約) ・ドコモ白ロムやSIMフリーのスマートフォン(データ通信契約)
という、いわゆる2台持ち運用をしてきました。
しかし、長い間2台で使ってきた事で、カバンの中にガラケーとスマホがある事で荷物がかさばるのが気になる。
頻繁にガラケーで通話をする訳ではないため、ついカバンの中にガラケーを入れたままにしてしまい、着信に気付かない。
といった事が度々起きてしまうようになり、2台持ちならではのデメリットが気になるようになってしまいました。
ただ、いまからドコモのスマホの契約にするにはやはり金額が高くなってしまう。
そして、スマホ用のデータプラン契約に音声契約もつける…という事も考えてはみました。
しかし、docomoの契約でファミリー割引に加入していて、旦那だけならまだしも、両親・旦那の両親もファミリー割引に組み込まれていました。
特に私の両親は離れたところに住んでいたため、通話料無料が無くなってしまうのはかなり痛いですし、両親側からも通話料が発生する事を考えると、できればdocomoの契約は残しておきたいという結論になりました。
そうなると、やっぱり当分2台持ちを続行か…と思っていたところ。
この、「DSDS」という機能が搭載されたスマホがあることを知りました。
ちゃんとSIMカード2枚で使えるのか不安ではあるけれど、もしこれがちゃんと使えるのだとしたら…
これは諦めていた2台持ちの解消、さらに現在のプランをそのまま使うことができて最高なんじゃないか!!
このような流れで、それから私はDSDSについて色々ネットで調べるようになりました。
私がこの機能を知った昨年頃には、DSDSに対応したスマホはかなり少ない上に、価格も3万円台以上だったりして、私にはちょっと手が出ないというか、雲の上の存在?といった感じだったのです。
しかし、今年の春~夏にかけて調べてみると、DSDSに対応したスマートフォンの種類がかなり増えてきていて、価格や機能面でもバリエーション豊かになってきていました。
そんな中、セール価格ではありましたが、Huawei novaが3万円でお釣りが来る価格で販売されている事を知り、念願のDSDS対応スマホを入手する事ができました!
SIMカードの契約変更についてもまとめて書く予定でしたが、そのことについては別記事にて書こうと思います。
Huawei novaをDSDS運用化するまで・その二(手続き編) | 続・緑色日和。
それでは、今回はこのへんで。